
人生を愛する。
そしてよくなろう。
人生を愛する。
そしてよくなろう。

PHILOSOPHY-0
「ビジネス」ではなく商売」をする会社
私が考える「ビジネス」とは何か?
それは、効率化最優先、利益至上主義の「ビジネス」のこと。そこには「今だけ・カネだけ・自分だけ」という殺伐とした「奪う」力学が働き、そんなビジネスには、あらゆるところに負荷がかかります。社員も人間扱いされないケースも多々あります。
一方、私が目指す「商売」とは何か?
それは、お客様の満足や喜び、信頼の絆を最優先する「商売」のこと。そこには「今だけじゃなく未来も・カネだけじゃなく価値も・自分だけじゃなく周囲も」という「授り、潤う」波及力が働きます。例えば八百屋のおばちゃんが笑顔で「まいど。今日はりんご一個まけとくね」と、あるいは居酒屋の店主が粋な計らいで「今日はお通しサービスね」と、心温まる一言とともに瞬時に通じ合うシーン。ここには人間愛があります。つまり私が好きなのは、人間愛が根底にある「商売」なのです。
商売を貫けば、私たちを支持してくれる「ファン」という財産が確実に増えていきます。大切なファンのために!という純粋な想いがあれば、そこに気持ちと気持ちが触れ合うエピソードも生まれ、その結果、自然に仕事も愛せるようになるはず。そしてファンの拡大とともに商売も着実に拡大していくことになる。お金を追求する無闇な拡大ビジネスより、ファンづくりを地道に行う商売による成長こそが、私のめざす理想なのです。


八百屋のお母さん
居酒屋のおやじさんの人情味あふれる
人間愛が根底にある「商売」こそが、理想。



PHILOSOPHY-02
2つの利益
続いて「2つの利益」という捉え方が重要であると私は考えています。
クルマの買取を行っている私たちにとって、いちばん大切なことは何か?
それは、お客様の満足感です。満足感には2つの側面があり、ひとつは買取価格への満足、そしてもう一つは、対応してくれた社員への満足。双方が満たされて初めて、お客様は金銭利益(お得感)と同時に精神利益(充足感)を得られるのです。つまり、2つの利益の同時提供こそが、私たちの商売の大原則。どちらが欠けても成り立たず、ファンになっていただくこともできません。
一方、自分たちに置き換えてみるとどうでしょう?
お客様(ファン)からのありがとうの言葉、そして最高の笑顔こそが、私たちにとっての何よりの精神利益(誇り)となります。さらには私たちを信頼してくれるファンが着実に増えること、それが私たちの金銭利益(報酬)アップを意味することになるのです。つまり、私たちも同時に2つの利益を享受できるのです。
お客様(ファン)にとっての2つの利益、そしてそれに伴う私たちにとっての2つの利益が最大化していくよう日々努力すれば、その先の未来には「お客様も私たちも最高に満たされる幸福」がきっと訪れる!と私は信じています。


お客様(ファン)にとっての2つの利益、
そしてそれに伴う
私たちにとっての2つの利益が最大化していくのが理想。



PHILOSOPHY-02
3つの成功
「成功」と聞いて、あなたは何をイメージしますか?
仕事での成功? 家庭での成功? これらの成功を一つだけ手に入れたビジネスエリートやマイホームパパ・ママと言われる人はたくさんいます。でも、自分らしい時間を過ごせる趣味やライフワークを楽しむ個人の場を持って、ここでの成功を手に入れている人は、案外少ないものです。
皆さんの身近に3つの成功を手に入れている人はいますか?
私は社員たちに、仕事の成功、家庭の成功、そして個人の成功、この3つの成功を手に入れてこその、より豊かな人生を歩むよう言い聞かせています。3つの成功のバランスが絶妙な人ほど、人間力に満ちあふれ、まさに人生を愛する魅力的な存在なのだと私は思います。
私は社員に対して常にワクワクする未来をイメージできるストーリーを語り続けています。例えば「多くのファンに支えられ、1,000万以上の年収を手にして、愛する家族と湘南の邸宅に住み、自分を表現する趣味の世界をとことん極める、そんな生き方を!」という旗を揚げることで、すべての社員が3つの成功への道を邁進できるよう導いています。



PHILOSOPHY-04
幸せな人生とは?
最後に「幸せな人生」について考えてみましょう。
私は常々「社員が不幸になるような経営は絶対にしない!」と肝に銘じています。だからこそ「ビジネスをするより商売をする会社」「2つの利益」「3つの成功」という経営哲学を掲げ、それを日々大切にしながら実践しているのです。
「人間誰もが人生構築事業において、自分株式会社の代表取締役である」と私は考えています。その観点からすれば、社員一人ひとりは経営者であり、自らの人生のレールを敷き、そこを自らの意志で走り続けるべきなのです。その上で一人ひとりが最高に幸せな人生を手にいれてほしいと、私は本気で考えています。
最初は、迷うこともあるかもしれません。でも、それでいいのだと思います。迷いながら、悩みながら、その中で成長を続け、自分なりの人生構築事業、幸福創造事業を営んでいけばいいのです。だとすると私の役割は、幸せな人生のお手本を自ら示すこと、それぞれの人生が成功軌道に乗るように応援すること、そして常に社員の成功と幸せを第一に考えることなのです。

私の役割は、それぞれの人生が成功軌道に乗るように応援すること、そして社員の成功と幸せを第一に考えること。

